咲々楽 -ささら-

グループホーム ミモザ市原 いち はら いつもと違う 外出レクでリフ 色とりどりの花が咲く東京ドイツ村で 春の到来を感じる 10 コロナ禍も落ち着 いて、ミ モザ市原 では約6年ぶりの外出レクリエーシ ョンを実施しました。 目的は、外に出 ること季節の移り変わりを肌で感 じてもらう、ご入居者同士の交流を 深める、適度な運動をして気分転換 を図る、みんなで過す時間を安全 に楽しんでいただく、 などです。 行き先はご入居者の希望をお聞 きしたところ、 「お花が見たい」と い う声が多かったことか ら、市原市内 にある東京ドイツ村に決定。若手ス タッフが中心とな って企画し、タイ ム スケジュ ールを考えたり、 必要な物品 を用意したりと準備を進めまた。 当日は 1名8の ご入居者 全員がス タ ッフとともにワゴン車4台に分乗 し、 車で 3分0ほどの目的地に向かい まし た。車中では「なんだか遠足み たいね」「ドイ ツ村には孫を連れて 行っことがあるよ」 など、思い出話 に花が咲きました。 東京ドイツ村の入口で待っていて くださったのは、 ボランティ アグループ 「傾聴の会ひだまり」の皆さま。 コロ ナ禍にもテレビ電話を介してご入居 者を励まし続けてくれしたが、こ の日は園内での活動に付き添ってく ださり、お かげで移動や食事、ト イレ タイムも安心でした。 広々とした芝生広場 に着くと、 シ ー トの上でお弁当を食べて、 ピクニッ ク 気分を楽しみました。特製のお弁当 は、メインの豆腐 ハンバーグ も野菜を 使ったおかずも柔らかくて食べやす く、味付けもよか ったです。 昼食後はお花畑が見える高台の テラスで事業所長と スタッフ による エプロンシアタ ー(エプロンを舞台 見立てた人形劇)を開催。開放感の ある空間で、おなじみの 『春の小川』 や手話を交え歌をみんなで歌って 盛り上がりました。 その後は、リビン グストンデー ジー のお花畑へ。 ピンクやオレン ジ、黄、 白 など色とりどりの花が一面に咲く様 子は圧巻です。ご入居の皆さまは 「 鮮やかできれいね」 「これは見る価 値があるわ」など感想を言い合い ながら、散策を満喫し ていました。 帰路につく前には、並んで記念写 真をパシャリ。 この日は参加した皆さ まにとって、特別な 一日になった ので はないでしょう か。 ミモザ市原は、地域に密着した施設で、ボランティアグループ の皆さまと長いお付き合いがあるほか、中学生が職業体験に来 てくれることもあります。私自身は以前から読み聞かせや手遊び などを学んでいたので、それをアレンジして楽しんでいただいて います。 コミュニケーションを通じてご入居者の思いを汲み、「~したい」 の声を聞いて、スタッフと力を合わせて取り組んでいます。 ミモザ市原事業所長小林雅実

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