咲々楽 -ささら-

4 ミモザ横濱紫陽花苑 介護付きホーム あじさい よこ はま えん ないこと さず こと」を増やす 一人ひ 自分で 「 できること 」を増やし 笑顔を取り戻 医療ケアが必要にっ ても 、 24時 間365日看護職員が常駐して健 康をサポートしてくれる事業所な ら、安心し て過ごすことができま す 。 63歳のときにくも膜下出血を発 症したAさんは、そ れまで管理職と してバリバリ働い ていた毎日 が 一 変 してしまいました。 約1年間の入院 生活を経て、ミ モザ横濱紫陽花苑に ご入居されたときは、 不顕性誤嚥 ( 咳やむせがない誤嚥) と診断され 食べ物を口からとることが 難しく なったことから意欲 が低下し、 ほぼ 寝たきりの状態に。 気管 内吸引が1 日 40〜 50回必要となり 、そのため夜 も眠れませんでした 。もともと穏や かな性格でしたが、精神的も イラ イラすることが増え、些細なこ とで 不機嫌になって怒り出してしまう 新こ型とコもロ。ナウイ ルス感染症が5類 に移行した2023年の夏、A さん は入居後初めて外 出し、ご家族 と会 うことができました。 吸引が必 要なため、 看護職員 も同行しました が 、今後の ことも考えて 「自己吸引の 練習をしてみませんか?」 と提案す ると「やっ てみるよ!」と 前向きなお 答えが返ってきました。 そこでスタッ フみん なで話し合い、訪問医に相談 して、 ベッド上でも手の届く範囲 必要なものをすべて揃え、 一 人でも 扱いやす いものに変更するなどしま そしのた結。果、A さんはわずか1週間 ほどで手順を習得、自己吸引が で きるようになっ たのです。 ナースコー ル の回数は大幅に 減り、 「 できたよ!」 の言葉が聞けるように 「次はト イレ だね」と意欲を見せられ、その後、 車 椅子でトイレにも行けるよう にな でりきまるしこたと。を増やしてい くことで、 生きがいや希望が持てるようになっ たAさん。以前 のような笑顔を取り 戻され、リハビリにも前向きに取り 組み、「今度は孫 の七五三だ」 など と目標を話されるようにな りまし た。ご本人はもちろん、ご家族や職 員、往診医、 リハビリスタ ッフなど、 み んながやりがいや喜びを感じること ができた 一 例です。 ミモザ横濱紫陽花苑は、これから もご本人に寄り添った支援を提供 し 、その方の生きがいや尊厳を 第 一 と したケアを行うことのできる事業 所を目指していきます。 ミモザ横濱紫陽花苑が大切にしているのは、ご入居者一人ひとりに寄り添う こと。若い力とベテランの経験をどちらも活かし、コミュニケーションをしっかり取り ながら、日々の生活をサポートしています。看護職員が24時間常駐し、医療機 関とも連携しているので、医療的なケアが必要な方も安心してお過ごしいただけ ます。ご入居者やご家族に「ここを選んでよかった」と言っていただけるとうれしい ですね。 ミモザ横濱紫陽花苑事業所長石井晃世 大変なことも沢山ありますが、ご入居の皆さまの笑顔に力をいただいています。 自己吸引をするAさん いつものように冗談話をするAさんと工藤看護師。 一番大切な時間です。 ふけんせいごえ ん

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